築20年を超えたら「放置厳禁」な修繕箇所とは?

この記事を書いた人

建築施工管理技士/宅地建物取引士/Webエンジニア
・2級建築施工管理技士(取得年:2024年)
・宅地建物取引士(取得年:2020年)
・改修工事施工管理歴:6年(2018年〜現在)
・商業施設改修・修繕200件、マンション大規模修繕15棟
・不動産業務経験:買取再販・売買仲介 3年
・Mac活用13年

マイホームを手に入れてから20年。 「まだまだ新しいし、大丈夫だろう」 そう思っていませんか?

私も数年前まではそう思っていました。でも改修工事の施工管理として、これまで20棟以上の築20年超住宅を見てきて、その考えは完全に変わりました。

正直に言うと、もう少し早く気づいてくれていたらなぁと心の中でつぶやくことが本当に多いんです。

見た目はまだキレイでも、建物の内部では確実に劣化のカウントダウンが始まっています。

この記事でわかること

  • 築20年で絶対に見落としてはいけない5つのチェックポイント
  • 気づいた時には手遅れになる前の早期発見サイン
  • 実際の修繕費用と、放置した場合の被害拡大例
  • 現場のプロが教える、お金をかけずにできる簡単セルフチェック法
  • 限られた予算で最大効果を上げる修繕の優先順位

この記事では、築20年以上の住宅で今すぐチェックすべき5つのポイントを、現場で起きた事例と正直な費用感を交えてお話しします。

どれも「まだ大丈夫そう」に見えて、実は大きなトラブルの予兆になりがちな場所ばかりです。

築20年のイメージ画像
ぱんたロイド
築20年って、人間で言えば40代くらいのイメージ。まだまだ元気な部分はあるけれど、あちこちに不具合が顔を出し始める頃です。

なぜ築20年が「要注意タイミング」なのか

「20年なんて、まだまだ新しいじゃない」

建築の仕事に関わる前は、私もそんなイメージでした。でも実際は違います。

住宅業界で築20年が節目とされるのは、住宅の主要な部材の多くが15〜25年で大きな劣化を迎える設計になっているからです。

▶ 参考:国土交通省|住宅リフォーム事業者団体登録制度

私がこれまで手がけたマンションの大規模修繕工事を振り返ると、築20年を境に修繕工事の中身が一気に複雑になります。それまでは塗装の塗り替え程度で済んでいたのが、下地から作り直し、大規模な設備の更新といった話に変わるんです。

とくに気になるのがこの4つです。

  • 外壁:チョーキングと呼ばれる白い粉が出始め、防水性能が落ちてくる。ひび割れから壁が剥がれ落ちることもある頃です。
  • 屋根:スレートのひび割れ、防水層の寿命が近づいてきます。
  • 設備:給排水管の内部劣化が進み、異臭が出ることも。
  • シーリング:硬くなってパリパリに。雨水が入り込む原因になります。

私が担当した築19年のマンションでは、「再来年の大規模修繕で間に合う」と踏んでいたところ、冬の大雪で雨漏りが3箇所も発生。急遽工事を1年前倒しにすることになりました。

見た目がキレイ=問題なし、は大間違い

住宅の劣化は見えない場所から始まります。症状が表面に出てきた時点では、内部の劣化がかなり進んでいると考えてください。


1. 外壁チェック ── チョーキングしていませんか?

チョーキング写真

まず手始めに、外壁を手でペタッと触ってみてください。白い粉が付きませんか?

これはチョーキング現象と呼ばれる塗膜劣化のサインです。塗装の防水性能がもう限界に近づいていることを意味しています。色が褪せてきた、という程度の話ではありません。

外壁劣化の進み方

ステップ1:チョーキング現象(築10〜15年頃)

壁を触ると白い粉が手に付きます。紫外線で塗膜が劣化するのが原因で、この段階であれば塗装のやり直しだけで対応できます。

ステップ2:ひび割れの発生(築15〜20年頃)

髪の毛のような細いヒビから始まります。0.3mm以上のヒビは放置すると危険です。シーリング補修か塗装工事が必要になります。

ステップ3:雨水の浸入(築20年〜)

ここまで来ると、内部の構造材まで腐食が始まります。大規模な補修工事が避けられません。

▶ 参考:国土交通省|建設業の適正な施工確保

私が一番しくじったと思っているのは、築22年の戸建てで「まだ塗装は大丈夫そうですね」と軽く判断してしまったケースです。数ヶ月後に雨漏りが起き、結局塗装だけでなく外壁の下地まで補修することになりました。

部分的な補修で済ませる手もありましたが、上司と相談した結果、管理組合様と再度調整し、広い範囲を調査・補修する方向に切り替えました。

現場での実例

築21年のマンション(68戸)で外壁調査(目視&ドローン)を行ったところ、全体の25%にひび割れなどの不具合が見つかりました。「まだ2年は持つ」という当初の予定を見直し、早期修繕を実施。毎年の材料値上がりも織り込んで予算を多めに3,500万円としていたのですが、前倒しで動いた結果、2,900万円に抑えることができました。

放置した場合の修繕費比較

発見タイミング修繕内容30坪住宅の費用相場
チョーキング段階塗装工事のみ80〜120万円
ひび割れ進行後下地補修+塗装130〜190万円
雨水浸入後構造材交換も必要200〜400万円

自分でできる簡単チェック法

  • 晴れた日の午前中に外壁を手で触る
  • ティッシュで軽く拭き取ってみる
  • 写真を撮っておき、3ヶ月後・半年後・9ヶ月後・1年後と見比べる
  • 南面と西面を重点的に。直射日光がよく当たる部分が劣化しやすい

2. 屋根の状態 ── 雨漏りしてからでは遅い

雨漏りによる屋根木材の腐食

屋根は普段見えないので、つい意識の外に置きがちです。でも実は、築20年で一番心配な場所がここだったりします。

私の経験上、雨漏りは「いきなり」起こるように見えて、実は長い時間をかけてじわじわ進行していたケースがほとんどです。気づいた頃には、断熱材はびしょ濡れ、構造材にまで腐食が及んでいることもあります。

屋根材別の劣化パターン

スレート系(コロニアルなど)の場合

築15年頃から塗装の色褪せや苔の発生が目立ち始めます。築20年頃にはスレート材そのもののひび割れが現れ、築25年頃にはルーフィングと呼ばれる防水シートの劣化が進みます。

瓦屋根の場合

築20年頃に漆喰の劣化・剥がれが始まります。漆喰とは瓦を固定するための白い材料で、これが傷むと瓦がずれやすくなります。築25年頃には瓦自体のズレや割れ、築30年頃には下地材の腐食へと進行します。

▶ 参考:国土交通省|住宅の維持管理・リフォーム

雨漏りが起きるとどこまで広がるか

先月対応した築23年の戸建ての話です。「2階の天井にシミができた」という相談から調査に入ったところ、こんな状態でした。

屋根材のスレートに複数のひび割れ。防水シートは3箇所で破れていて、断熱材は水を吸って性能が大幅に落ちていました。梁の一部にはカビやサビの兆候があり、天井と壁紙も張り替えが必要に。

発見段階修繕範囲費用の目安
屋根材の劣化発見時屋根材の部分交換5〜40万円
軽微な雨漏り発見時屋根+内装の部分修繕20〜50万円
構造材まで被害拡大後大規模な構造補修180〜500万円

この築23年の家は修繕費だけで320万円かかりました。お客様からは「もっと早く相談すればよかった」という言葉をいただきましたが、こういう時は施工管理としても本当にやるせない気持ちになります。

私の苦い経験

「まだ雨漏りしてないから大丈夫」と判断した築24年の住宅で、1年後に雨漏りが発生しました。当初150万円で見込んでいた工事が、最終的に290万円まで膨らみ、ご家族には2週間の仮住まいをお願いすることに。

築年数や他の劣化具合を考えると、もう少し慎重に判断すべきでした。当時は私もまだ経験が浅く、詳細な調査の提案をしきれなかった物件です。

点検口の設置や散水試験など、目視だけではわからないことは多々あります。室内への出入りや専用の機械の手配など、時間も手間もお金もかかるため判断が鈍りがちです。それでも1回数万円の調査をやるかやらないかで、最終的にかかる費用が何倍にもなる。その教訓をもらった物件でした。

現場で困るぱんたロイド
屋根の雨漏りは原因特定がものすごく難しい。雨水がどこから入って、どこを通って、どこに出てくるか。まるで迷路です。一発で原因を突き止められるほうが珍しいかもしれません。

3. バルコニー防水 ── 見落としがちな階下漏水リスク

バルコニー防水の劣化

ベランダやバルコニーの床、最近なんとなくザラザラしていませんか? 新築の頃はツルツルだったはずです。

これは防水層の劣化が始まっているサインかもしれません。バルコニーは雨風と紫外線に365日さらされ続ける過酷な環境にあり、住宅の中でもとくに傷みやすい場所です。

バルコニー防水劣化の3段階

第1段階:表面劣化(築10〜15年)

床面がザラザラしたり、色が褪せたりします。トップコートと呼ばれる表面の保護塗料が傷んでいる状態です。トップコートは防水層を紫外線から守る役割を持っていて、この段階なら部分補修や塗り替えで十分対応できます。

第2段階:防水層劣化(築15〜20年)

細かなひび割れが入り始め、排水の流れも悪くなります。防水層そのものに影響が出始めている状態なので、防水工事の検討が必要です。

第3段階:躯体への影響(築20年〜)

階下や壁面への水漏れが発生します。こうなると建物の構造にまで被害が及んでいるので、大規模修繕が避けられません。

昨年、私が担当した築20年のマンションでの話です。「ベランダの天井から水が垂れてくる」と2階の住人から相談があり、調査したところ3階バルコニーの防水層に亀裂を見つけました。

ただ厄介なのは、水漏れしている場所と防水層の亀裂がある場所が一致しないことです。雨水が防水層の下に回り込んで、まったく別の場所から出てきていました。

▶ 参考:国土交通省|住宅の防水に関するガイドライン

バルコニー防水修繕の費用目安

工事の種類㎡あたり単価10㎡バルコニーの場合
トップコート塗り替え1,500〜2,800円約4〜6万円
防水層部分補修8,000〜15,000円約12〜20万円
防水層全面やり直し18,000〜28,000円約25〜40万円

バルコニーの防水工事で一番大変なのは、実は工事そのものより生活への影響です。工事中はベランダが使えず、洗濯物も干せません。共働きのご家庭ではかなりの負担になります。

マンションの場合、バルコニーの防水は大規模修繕工事でまとめて補修するケースが多いです。ただし一時的な漏水が起きた時、区分所有者が負担するのか修繕積立金から出すのか、お金の出どころで揉めやすい。複数の住戸で同時に不具合が出ると余計にややこしくなります。管理規約の確認や管理会社への相談、理事会への報告など、早めに動くに越したことはありません。

自分でできるバルコニーチェック

  • 素足で床面を歩いてザラザラ感を確認する
  • 排水口に水を流して、流れ具合を見る
  • 立ち上がり部分のシーリングや塗装を目視で確認する
  • 雨上がりに水たまりができる場所を覚えておく
時期選びのコツ

バルコニーの防水工事は天候に左右されやすいため、春か秋の乾燥した時期がベストです。真夏は乾きが早く工期が短くなる利点がありますが、台風や梅雨で逆に日数がかかることもあり、日程調整が少しシビアになります。


4. 給排水設備 ── 目に見えない場所の時限爆弾

水道管トラブルのイラスト

最近、こんな症状はないでしょうか。

  • シャワーの水圧が弱くなった
  • お風呂のお湯が赤っぽい
  • 洗面所から変な臭いがする
  • なぜか水道代が上がっている

これらはすべて、床下や壁の中を通る給排水管の劣化サインです。見えない場所だからこそ、症状が表面に出てきた時にはかなり進行していることが多い。

給排水管の劣化パターン

給水管(水道管)の場合

塩ビ管は接続部分のゴムパッキンが劣化します。鋼管は内部に錆がたまって管が細くなり、蛇口から赤い水が出ることも。架橋ポリエチレン管は紫外線で硬くなり、ひび割れが起きます。

排水管の場合

塩ビ管は継手部分が緩んで悪臭の原因になります。鋳鉄管は錆で穴があき、床下への漏水につながることも。排水トラップの封水が切れると、下水の臭いがそのまま上がってきます。排水トラップとは、排水管の途中に水をためて臭いや害虫の侵入を防ぐ仕組みのことです。

▶ 参考:厚生労働省|水道行政

配管トラブル別の緊急度と対処法

症状考えられる原因緊急度応急処置
水圧低下給水管の詰まり・劣化元栓の確認、業者連絡
赤い水鋼管の錆使用中止、すぐ業者に連絡
排水の流れ悪化排水管の詰まり市販洗剤で清掃を試す
床が沈む・きしむ床下漏水最高水道元栓を止め、緊急対応

つい先月もこんな現場がありました。「なんとなく床がフワフワする」という相談で床下を覗いたところ、給水管から少しずつ水が漏れて、床材を支える根太(ねだ)という木材が腐食していました。

お客様は「水道代がちょっと高いなー」程度にしか感じていなかったそうですが、調べてみると半年以上前から漏水していた形跡がありました。

床下漏水の怖さは「静かに進むこと」

以下の症状に心当たりがあれば、今すぐ専門業者に連絡してください。

  • 原因不明の水道料金アップ
  • 床の一部がフワフワする、きしむ、水音がする
  • カビ臭い、湿った感じの匂いがする
  • 室内の湿度が不自然に高い
ChatGPT活用中のぱんたロイド
配管の漏水調査って、本当に手ごわいんです。屋根から漏れているのか、外壁からなのか、配管からなのか。原因特定だけで1ヶ月かかることもある。改修工事と設備は細かく言えばジャンルが違うので、調査のために複数の業者を別々に呼ぶことにもなりがちで、どうしても時間がかかります。最近は配管に色水を流したりカメラを通したりする調査方法が充実してきていて、原因の特定はだいぶスムーズになってきました。

5. シーリング材 ── サイディング住宅のアキレス腱

シーリング工事のイラスト

窓の周りやサイディングの継ぎ目にある、ゴムのような材料。これがシーリング材です。サイディングとは外壁に使われる板状の材料のことで、その板と板の継ぎ目をシーリング材で埋めることで雨水の浸入を防いでいます。

築20年も経つとこのシーリング材がカチカチに硬くなって、ひび割れたり剥がれたりしてきます。たかがゴム、と思うかもしれませんが、ここから雨水が入り込むと厄介なことになります。

シーリング材劣化の進行段階

初期劣化(築10〜12年)

表面に細かなひび割れが出てきます。この段階ならコーキング材の上塗りなど部分的な補修で対応でき、費用も数万円程度で収まります。

中期劣化(築12〜18年)

硬化が進んでシーリング材が縮み、隙間が広がってきます。古いシーリングを撤去して打ち替える必要があり、費用は15〜30万円程度です。

末期劣化(築18年〜)

シーリング材が完全に剥がれ、周囲の躯体にも欠損が出ます。緊急の打ち替えに加えて下地補修も必要となり、費用は30万円以上です。

シーリング工事で気をつけたいのが、「上から重ねるだけ」の補修と「古いものを全部取って打ち替える」工事とでは、持ちがまるで違うということ。

本来、シーリング補修は打ち替えが基本です。ただ、安い業者だと上から塗っただけ(増し打ち)で終わりにすることがあります。見た目ではわかりませんが、これだと2〜3年でまた同じトラブルが起きやすい。

▶ 参考:日本シーリング材工業会

シーリング工事の費用比較

工事方法メートル単価30坪住宅での総額持続年数
増し打ち(上から重ね塗り)400〜700円約8〜15万円2〜4年
打ち替え(完全やり直し)1,200〜1,800円約20〜35万円10〜15年
外壁塗装と同時施工800〜1,300円約15〜25万円10〜15年

シーリング工事は外壁塗装と同時にやることを強くお勧めします。足場代(20〜35万円)を共有できるので、トータルの費用がかなり下がります。外壁塗装の計画に合わせて、増し打ちで延命するか、塗装の計画を前倒しにするかを検討しましょう。

同時施工の節約例

築21年の住宅で外壁塗装(120万円)とシーリング打ち替え(55万円)を同時に行い、足場代30万円を共有。別々に工事した場合と比べて約25万円の節約になりました。


限られた予算で修繕の優先順位をどう決めるか

見積もりと予算を見比べて「全部一気に直すのは無理。どこから手をつければいいの?」と聞かれることがよくあります。

築20年で何もメンテナンスしていない場合、必要な修繕費用は300〜500万円にのぼることも珍しくありません。いきなり全部は現実的ではないので、優先順位を決めて段階的に進めるしかありません。

▶ 参考:国土交通省|長寿命住宅化リフォーム推進事業

私が現場でお勧めしている優先順位

優先度修繕箇所理由予算配分の目安
最優先屋根・外壁(10〜20年で大幅劣化)雨水浸入で構造材が傷むのを防ぐ40〜50%
2番目シーリング(10〜15年で劣化)外壁塗装と同時にやれば費用を抑えられる5〜10%
3番目バルコニー防水(15〜20年で劣化)階下への漏水リスクを回避15〜20%
4番目給排水設備(15〜30年で劣化)生活に直結し、被害拡大が早い25〜30%

年次計画の立て方

実際にお客様にお勧めしている計画例を紹介します。

1年目:緊急対応と全体の把握(予算10〜80万円)

まず専門業者に建物全体の劣化診断を依頼します。緊急性の高い箇所に応急処置を施し、今後の修繕計画を立てます。

2〜3年目:屋根・外壁の本格修繕(予算200〜350万円)

外壁塗装、屋根の葺き替えまたは重ね葺き、シーリング材の打ち替えをまとめて実施します。足場を共有できるのでこのタイミングで一気にやるのが効率的です。

4〜5年目:設備関連の更新(予算100〜250万円)

給排水管の点検・更新を行います。必要に応じて内装のリフォームも同時に進めます。

▶ 参考:住宅リフォーム・紛争処理支援センター

ぱんたロイド
「安い業者」と「腕のいい業者」の見分け方は難しいけれど、予算に合わせて「最低限ここだけは」を明確に提案してくれる業者は信頼できることが多いですね。逆に「全部一気にやりましょう」しか言わない業者はちょっと注意です。

まとめ:早期発見が家計と住まいを守る

築20年超の住宅で今すぐチェックすべき5つのポイントをお伝えしました。

今日からできる簡単セルフチェック
  • 外壁を手で触って白い粉が付かないか見る
  • ベランダの床面のザラザラ感を確認する
  • 水回りの水圧・臭いをチェックする
  • 窓枠のシーリング材にひび割れがないか見る
  • 屋根を地上から目視できる範囲で確認する

完璧を求めすぎないことも大切です。限られた予算の中で、家族の安全と建物の寿命延長につながるメンテナンスを、できる範囲で進めていきましょう。

何より、気づいた時に動くこと。「まだ大丈夫そう」という判断が後になって大きな後悔を生むケースを、私はこれまで何度も見てきました。

現場からの切実なお願い

症状が出てからではなく、出る前にご相談ください。不具合がまだ見えない段階で先を読むのは確かに難しいですが、早めの点検・相談が結果的に一番経済的で、安心できる住宅管理につながります。

あなたの住まいと家族を守るために、まずは今日からセルフチェックを始めてみてください。信頼できる業者と関係を築き、計画的にメンテナンスを続ければ、長く安心して住み続けられる家を維持できます。

▶ 参考:国民生活センター|住宅リフォーム相談の現状

本記事の一部画像はAIによる自動生成(ChatGPT・DALL·E)を使用しています。著作権上問題のない範囲で掲載しています。
この記事の情報は一般的な指針です。具体的な判断については必ず専門家(建築士・宅地建物取引士等)にご相談ください。
当サイトは記事内容による損害について責任を負いかねます。