施工実績の見せ方で変わる!CVに直結する「現場写真と文章」の工夫術
2025年7月15日

リフォーム・修繕工事の実績紹介ページやブログ記事、実は「見せ方」次第でお問い合わせ率(CVR)が大きく変わるのをご存じでしょうか?
ただの報告ではなく、「この会社に頼みたい!」と思わせるには、写真の選び方と文章の構成に工夫が必要です。
本記事では、実際に成果につながる施工実績の書き方を、現場目線で解説いたします。
1. 写真は“清潔感”と“安心感”を重視する
現場写真は単なる証拠ではありません。会社の信頼感や職人の丁寧さを伝える名刺代わりになります。
以下のようなポイントを押さえると、印象が大きく変わります。
- 施工前:ひび割れや雨漏り跡など「悩み」が分かる写真
- 施工中:安全対策や作業の丁寧さが伝わる場面
- 施工後:ツヤ感・仕上がり・清掃後の状態を明るい時間帯に撮影
さらに、こんな写真もおすすめです:
- 丁寧な養生:サッシや室外機にビニールをかけた様子
- 整理整頓:片付け後の「終わった感」が伝わる写真
- 撮影時間帯:午前〜午後3時までの自然光を活用(逆光や夕方は避ける)
2. 説明文は「物語」として伝える
「外壁塗装しました」ではもったいない!
背景 → 調査 → 提案 → 効果というストーリー形式で構成すると、ユーザーの共感と信頼を得られます。
▼実例①:外壁塗装のケース
ご相談内容:
築28年の戸建てにお住まいのご夫婦より「色あせや細かいひび割れが気になる」とのお問い合わせ。調査とご提案:
調査の結果、外壁のチョーキング現象と0.3mm程度のクラックが確認されました。下地補修後、ラジカル制御型塗料を使用した施工をご提案。施工内容:
・足場仮設/高圧洗浄/クラック補修/下塗り~上塗り(2回)
・工期:21日(天候による遅延なし)お客様の声:
「色の仕上がりがイメージ通りで、安心して住めます。丁寧な説明にも満足です」とのお言葉をいただきました。
▼実例②:バルコニー防水工事
ご相談内容:
2階バルコニーの排水口周辺から雨漏りしているとのことでご相談を受けました。調査とご提案:
トップコートが劣化し、排水口付近にヒビが発生。部分補修では不安が残るため、ウレタン防水による全面改修をご提案。施工内容:
・ケレン/プライマー/ウレタン2層塗布/トップコート仕上げ
・工期:8日間お客様の声:
「工事がスピーディーで丁寧。報告も写真付きで安心でした」とのことでした。
3. 見出しに「検索キーワード」を入れる
記事内の見出し(h2やh3)は、SEOにとって重要な要素です。
たとえば「外壁塗装 ひび割れ」で検索する人向けなら──
NG: 施工事例①
OK: 外壁のひび割れに対応した塗装事例の紹介
検索者の意図を想像して見出しをつけましょう。SEO評価が向上し、記事の発見率が高まります。
4. 問い合わせへの導線を明確に
記事の最後には、「相談してもいいかも」と思った読者を逃さない一言とリンクを添えましょう。
「同じようなお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください」
→ 無料で相談してみる
まとめ:実績ページは“静かな営業マン”
実績紹介は「うちは職人気質だから」と言って軽視されがちですが、見せ方次第で営業力がグッと上がります。
写真の印象、説明の構成、検索対応、導線の明確化──これらを整えることで、実績ページはCVを生む資産へと変わります。