ホームセンターのリフォームで失敗しないために

2025年6月3日

「手軽そう」「価格がわかりやすい」と、ホームセンターのリフォーム窓口に相談する人は少なくありません。

私自身もかつて「トイレだけなら大丈夫かな」と軽く考えて依頼したことがあります。

ですが結果としては、施工後の対応や中身の見えづらさに不満が残りました

この記事では、実体験を交えながら「よくある失敗例」とその対策、さらにホームセンターリフォームのメリットや選び方も含めて詳しく解説します。

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大手だから安心…とは限らないよ!でも全部が悪いってわけでもないから、判断ポイントを知っておこう。

ホームセンターのリフォーム、こんなメリットも

  • 店舗が近くにあり、気軽に相談できる
  • 製品ラインナップが豊富(TOTO、LIXILなど)
  • 価格帯がある程度明示されていて比較しやすい
  • ポイント還元やキャンペーンがあることも

このように、「わかりやすさ」や「安心感」を理由にホームセンターを選ぶ人は少なくありません。

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小規模なリフォームなら、予算やスピード重視でホームセンターを選ぶのもアリ。

失敗例1:下請け任せで誰が来るかわからない

ホームセンターは、実際の施工を自社で行っていないことがほとんど。提携している下請け業者が工事を請け負うため、誰が施工に来るのかは当日まで不明ということもあります。

さらに、現場で疑問や不安があっても「窓口は別会社」なため、連絡がスムーズにいかないというトラブルも。


失敗例2:「一式見積もり」で中身が不透明

見積書が「リフォーム工事一式 ¥○○円」とだけ記載され、内訳の説明がないまま契約になるケースもあります。

「材料費はいくら?」「どんな職人が来るの?」といった情報が曖昧だと、施工後のトラブルにもつながります。

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小規模の工事だと、「職人さんの施工費・交通費・諸経費」「材料代・器具代」「器具搬入」「産廃処分」程度。どれも大規模な工事の単価にしたら金額が少なく、職人の人件費が賄えないから『一式』という表記になります。それ自体は普通のこと。トラブルの例としては、10㎡床を張り替えたかったのに8㎡しか張り替えてない、よくよく見たら見積にちゃんと書かれていない、といったこと。『一式』だけど小明細や備考欄、別の資料などに表記してあると安心だよね。

失敗例3:アフターサービスが手薄

「不具合が出たのに連絡がつかない」「担当がコロコロ変わる」といったトラブルもあります。

小規模リフォームでは保証書が発行されないケースもあるため、事前に「保証の範囲・連絡先」は確認しておきましょう。


後悔しないためのチェックポイント

  • 施工する業者の顔が見えるか(事前に会えるか)
  • 見積書の明細に材料・工賃・諸費用が分かれているか
  • 保証の有無や範囲が明確になっているか

ひとつでも曖昧なら、即決せずに他社との比較をおすすめします。

▶ 参考:国民生活センター|リフォームトラブルQ&A


地元の工務店との違いとは?

地元密着型の工務店では、担当者が職人兼営業というケースもあり、コミュニケーションがスムーズです。

「現場をよく知る人と直接話せる」「アフターフォローも融通がきく」など、ホームセンターにはない安心感を求めるなら、地域業者との比較も重要です。

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ホームセンター側が利益を乗っけているだけで、結局は地元の工務店が施工しているってこともある。ホームセンターを経由していない分、工務店はお客様と直接取引だからって通常の施工金額より多めに金額を入れてることだってある。でもその分フォローがしっかりしていたりする。比較しないと気づけないことって多いんだよね。地元工務店の話も聞いてみると、結構参考になるよ!

まとめ:ホームセンターリフォームは「比較と確認」が鍵

ホームセンターのリフォームがすべて悪いわけではありません。製品の信頼性や手軽さというメリットもあります。

ただし、「誰がやるか」「どこまで保証されるか」といった大切な部分が見えづらいのも事実です。

「知っている会社だから安心」という気持ちだけで即決せず、施工体制・担当者・見積の中身をしっかり確認してから契約することをおすすめします。

※本記事の一部画像はAIによる自動生成(ChatGPT・DALL·E)を使用しています。著作権上問題のない範囲で掲載しています。