リフォーム業者こそ発信力が命──“Webを使える会社”が選ばれる理由

「職人は現場で勝負」の時代はもう終わり。今は“Webで発信できる会社”が選ばれる時代です。

実際、私が見てきた現場でも、技術は抜群なのに「ネットに何も載せてない」ことで見積もりにすら呼ばれない──そんなケースがありました。

この記事では、施工現場の視点からなぜWeb発信が必要なのかを解説します。

ぱんたロイドの基本イラスト
ぱんたロイド:お客さんと直接仲良くなったり紹介されたりしない限り、他のお客さんに知ってもらう方法ってないんじゃないかな。

「いい仕事をしていれば伝わる」はもう通用しない

いくら腕が良くても、検索しても出てこない会社=存在していないも同然。

いまやお客様の第一接点は「現場」ではなく「スマホの画面」です。


選ばれる会社の共通点=“見える化”がうまい

  • ビフォーアフター写真や施工実績の掲載
  • 職人の顔や現場の雰囲気が伝わる
  • Q&Aやお客様の声で不安を払拭している

こうした情報が、信頼や安心感につながります。

ぱんたロイド現場あるある
ぱんたロイド:「ちゃんとやってます」って文章だけじゃなかなか読んでもらえない。写真で出すのが伝達効率は良い。

リフォーム業界こそ「Webで伝える」べき理由

パソコンで発信を行う工務店のイラスト

リフォームって、完成品が見えないサービスなんですよね。

だからこそ「どんな人が・どういう考えで・どんな風に施工しているか」を見せることが、お客様にとって安心材料になります。


「職人だから発信が苦手」はもう通用しない

  • 「なんでこの材料使ってるのか」
  • 「お客さんとどう話してるのか」
  • 「現場のリアルな風景」

どれも立派な“営業ツール”です。カッコつけなくていい。現場の空気感をそのまま伝えることが信頼を生みます。

ぱんたロイド ChatGPT活用
ぱんたロイド:別に毎日ブログ書けってわけじゃない。写真1枚でも“発信”だよ。

発信を始めるには?おすすめの方法

SNS発信する工務店のイラスト

  • 無料で始められるブログ(WordPress、noteなど)
  • InstagramやX(旧Twitter)で現場の様子を投稿
  • Googleビジネスプロフィールに写真やレビューを掲載

特別な文才は必要ありません。「現場のことをそのまま伝える」だけで十分です。

ぱんたロイド ChatGPT活用中
ぱんたロイド:Googleビジネスプロフィールは、地図検索で上位表示させる「MEO(エムイーオー)」にも効果アリ。地域密着型の業種こそ活用すべきだね。

▶ 参考:Google ビジネスプロフィールでの投稿方法


まとめ:「発信できる会社」だけが、これから選ばれる

「紹介だけで十分」と思っていたら、気づいた時には新規の問い合わせゼロなんてことも。

いまは「仕事をしている証拠」=「発信されている情報」という見方をされる時代です。

スマホ1つで始められるWeb発信、実は一番コスパのいい営業活動かもしれません。

ぱんたロイドの基本イラスト
ぱんたロイド:もちろん始めただけじゃ顧客は増えない。投稿の仕方や写真の載せ方もあるけど、始めてない会社よりは始めている会社の方が一歩リードじゃないかな。